毎年おせちの時期になると、手作りしようか、それとも購入….!?と迷われる人も多いのではと思います。
我が家はその年によって手作りにしたり、購入したりと様々です。
今回は、おせちの手作りと購入ではどちらが安くあがるのか、また、料金以外でもそれぞれのメリット・デメリットを挙げて、併せて解説していきます。
おせちの手作り予算

おせちの手作りと言ってもすべてを手作りするのと、既製品を利用しながら一部手作りを考えているケースでは予算も違ってきますので、ケース毎にみていきます。
完全手作りのおせち予算
材料ひとつとっても、ブランド食品を使用するかどうかで価格差も出てきます。
例えば、黒豆。おせちの定番食材ですが、数百円から数千円の価格帯で値段は本当にピンキリです。特に海老やローストビーフなどは、価格差が大きいですね。
このように豪華なブランド食材で手作りするなら、最低でも2~3万円、場合によっては5万円以上かかるかもしれません。
ただ、このようなケースは稀だと思うので、一般的にはおよそ2万円もあれば十分豪華なおせちが手作りできます。
購入おせちの予算
購入する場合も人数、品目数、具材でも変わってきますが、1~3万円がおおよその購入相場です。
購入する人は見栄えや、食材の産地はもちろん、百貨店やホテルシェフ監修のおせちなどこだわりをもって選ぶ人も多いです。
安ければなんでも良い、というわけではないのです。
最近のおせちは、和洋中のバリエーションが豊富なので、おせちが苦手な人でも好きな食材や味付けのおせちを選びやすくなっています。購入する人の需要が増している要因のひとつですね。
おせち手作り派と購入派のメリット・デメリット

ココでは、おせちを手作りするメリットと購入するメリットをデメリットと簡単にまとめてみましたので、参考にしていただければと思います^^
メリット
- 予算を抑えることができる
- 素材を他の料理にシェアできる
- 好みの味付けができる
- 年末年始くらいゆっくり過ごしたい
- 「おせちセット」で詰められている品数を家庭で作るほうが難しい
- おせちのバリエーションが豊富
デメリット
- 時間と手間がかかる
- 「おせちセット」で詰められている品数は作れない
- 購入してみないと好みの味なのかわからない
- 値段が高い
このような方には手作りがおすすめ
- 皆が集まるお正月は特別な行事なので、丹精込めて作りたい
- 塩分や味付けの調整をしたい
- 少しでも予算を安く済ませたい
おせち購入派!おすすめはこのような人
- 共働き家庭
- ゆったりと過ごしたい
- 少人数家族
手作り派と購入派のメリット・デメリットのまとめ
その家庭の伝承を引き継いでいくという考え方ですね。日本の良き風習を伝承していくのはとても大事なことです。
わたしの子供時代は、年末年始は特別なモノで、お正月は特別の食器や箸を使っていたのを覚えています。
おせちもすべて母の手作りで豪華でしたが、郷土料理も多く子供好みの食材もほとんどないため、当時はあまり好きではなかったです^^;
大人になった今は、おせち料理は欠かせない存在ですが、今は食生活が多様化し、20代の若い世代中心におせち離れの傾向もあるようです。
まとめ
おせちの手作り派と購入派のメリット・デメリットをそれぞれみてきました。
冒頭で我が家はその年によって手作りにしたり、購入したりするということをお伝えしました。
年末年始はゆっくりしたいですが伝統の味も受け継いでいきたいので、2022年のおせちは1個購入して、一部を手作りする予定です。
これなら一挙両得です!
